昨日のエントリーとダブルことにもなりますが、よーくよーく思い出してみると、ライブドアですら敵対的TOBはかけなかったんですよね。ライブドアは市場外取引でドカンと持分を買って、その後は市場でひたひたと買っていましたよね。で、最終的には50%超を買ったのですが、それらは振り返って見ると、結局は交渉を有利に進めるための材料となったわけです。
楽天は、今までは、ライブドアよりも紳士ぶっていたのに、先日の記者会見で「なんで市場の株式を買い増していけないかわからない」とまるでホリエモンを彷彿させるような発言をしてしまったので、それに加えてライブドアですらしなかったTOBまでやると、それはそれでコーポレートレピュテーションのリスクが大きいですよね…
もちろん「なんで市場の株式を買い増していけないかわからない」という意見には私も個人的には「ウンウン、そうだよな」とか思うわけですが、なんと言うか、こういう大きい案件ではコーポレートアイデンティティみたいなものがガラリと変わってしまう可能性も秘めていて、TOBかけちゃうと、それはその引き金をドカーンと引いちゃう気がしています。
あとは、そもそも現在のTBS株価は高いですし、TOBをすると買収金額が上がってしまいますからね。
では、和解だ、という話になるわけですが、和解の方法としては、
1、楽天持分のうち15%程度をTBSの有効的パートナー5社ぐらいに持ってもらう
という方法がTBSが望むところだと思います。楽天には4%ぐらいの株を持っておいてもらうわけですね。で、楽天も含めて6社ぐらいの安定株主を確保し、これらの企業と全方位外交で協業を行っていく、と。
一方で、
2、楽天が19.01%を保有したまま、これ以上の株式の買い増しは当面行わないという紳士協定の元、協業体制をひく、
というのが楽天の望むところでしょうね。これは楽天が友好&安定株主になり、協業していくものですが、こういう体制にしておけば、向こう数年間のいづれかのタイミングで株買い増しの機会が訪れますよね。でも、TBSのメンツが保たれないから可能性は小さいかな…








お願いだから理由は聞かないで。
ホンマですか〜?なんだかそういう風に言われると怪しいなあ… まあ、ではとりあえず7日までは楽しませていただきますわ。