LLPとは、今年8月から設立が可能となった組織で、もともとはアメリカ、イギリスで存在していたもので、「便利そうだから、日本にも導入してよ」ってことで、やっと導入となったものです。
LLP、すごい簡単に言ってしまうと
1、所有と経営が一体となった組織
2、株式会社よりも経営の自由度が高くて、設立コストも安く税金メリットもある組織
ってな感じでしょうか。弁護士とかでたまに肩書きが「パートナー」ってなっている人いますよね?あれって弁護士事務所のえらい先生であると同時に、その弁護士事務所の共同経営者かつ、共同所有者なのですね。LLPの場合も同じような感じです。Pはパートナーの略ですので。
具体的には、LLPでは、取締役も監査役もおく必要がないですし、株主総会もないです。稼いだ利益をパートナーで山分けする感じです。専門色の強い職業の人たちのプロフェッショナル集団としては使いやすい組織形態だと思います。
あとは、株式会社ですと、法人税が課せられますが、LLPには法人税がかかりません。つまり、組織に対しては無税です。もちろん消費税は払いますが。税金はパートナーが利益を山分けした後、そのパートナーのその他の所得と合計して、個人に対して課税されます(所得税ですね)。
これのメリットとしては、もしLLPで損が出た場合、その損もパートナー間で山分け(ってか損の場合は分担負担ですね)するので、パートナーが他に給与所得とかがあったとしても、その所得とLLPで山分けしてもらった損が通算されて、実際の課税所得が低くなります。
設立コストは株式会社だと登記やら行政書士に払う費用やらで約20万〜30万程度かかりますが、LLPだと登記料は6万ですので、10万以内ですみそうです。
およ?そんないいものなら、株式会社なんてやめてLLPにしよう、と思うと思いますが、LLPと株式会社の大きな違いは、LLPが株式会社でない、ことです。「そんなの分かっているよ」と言われそうですが、つまり、それはLLPは株式公開ができないことを意味します。上場ができないんですよね。ですので、上場をしたい組織はやはり株式会社でないとだめですね。
来年の5月から新会社法が施行されますが、その後はLLPに似たLLCも設立可能となりますので、最近はこのLLP、LLCの話題も徐々に出てくるようになりました。ただ、LLPは新会社法の枠外で施行されたので、今年の8月からすでに設立が可能なんですね。
で、LLCですが、これはLLPと名前も実際の組織も似ているものですが、日本では税制面でのメリットがない形で導入されたので、あまり普及しないと思います。ですので、あまり知らなくてもいいと思います。








取り急ぎ、年明けLLPは作ろうかなぁなんて思ってますよ。。。実は!
個のコンテンツを活かす仕組みかなぁなんて思ってるんですけどね!
まだ日本だと理解されにくいかも(笑)
コメントありがとうございます。本もたくさん出ていますが、@分かりにくい、A不必要な情報も満載、なものばかりですので、何かあればいつでも聞いてください。
ゴローさん
お?ゴローさんもそうですか。では、楽しみにしていますね!