2006年04月03日

サザエさんと株価の関係

サザエさんと株価の関係―行動ファイナンス入門
吉野 貴晶
4106101548


別に特にお勧めをするわけではないのですが、著者があとがきに書かれていた本書の趣旨が非常に共感できました。

『本書の目的は読者に専門家を目指していただくことではありません。経済を身近に感じて投資が好きになることを願っているのです。本書は株式投資をバクチとして好きになることを進めるものではありません。経済を身近に感じることで、株式投資を実感として馴染み深いものにするためのものです』

本の内容としては、いわゆる行動ファイナンスと呼ばれる領域。株式投資は企業の収益や期待度を元に行われるわけですが、人間の感情や感性なども抜きにしては語れないですよね、というのが行動ファイナンス。例えば

−気温が暑いと株価が下がる
−台風が多い年は株価が下がる
−サザエさんの視聴率が高いと株価が下がる
−雨天だと株価が下がる

とかとか。

どれも、「まあ、そりゃそうだよな」と思うことばかりですが、でも、それらを全部裏づけとなるデータを元に検証し、説明しています。

ご興味があればどうぞ〜
posted by ちょう at 00:33| 東京 雨| Comment(0) | TrackBack(0) | おすすめの本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年03月07日

プラハの春

プラハの春〈上〉
春江 一也
408747173X


5ヶ月前にブログで「お勧めの本教えてください」って呼びかけたときにたくさんの本をご紹介いただいて、その中の1冊がこのプラハの春でした。

プラハの日本大使館で勤務した経験のある外務省の方が書かれた本ですが、真実に基づいたフィクションということで、非常に臨場感があってつい引き込まれて読んでしまいます。当時のチェコ、社会主義、共産主義体制に関する情報もふんだんですし、クラッシック音楽に対する造詣も深いようで、私にとっては普段の生活の中では触れることのない類の話で非常に楽しめました。

posted by ちょう at 09:15| 東京 曇り| Comment(0) | TrackBack(1) | おすすめの本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年01月27日

毎日が冒険

新装版 毎日が冒険
高橋 歩
4921132070


今月から独立して、ワクワク経済研究所LLPを立ち上げたのですが、そのご報告メールをみんなに送って、それへの返信をくれた人の一人が、

「ものすごくわかり易く、保田さんらしいと思いました。(全然関係ないのですが、)先日、サンクチュアリー出版の高橋歩さんの”毎日が冒険”という本を読みました。」

と言ってこの本の存在を教えてくれました。

全然関係ないと言っているものの、LLPの立ち上げに対する返信メールの中で紹介されているわけだけだから、きっと読んでみるべきだと思って早速アマゾンで購入。

で、良かったです。

中にこんなくだりがあります。

======

希望に燃えて入社した会社でも、あっという間に組織に飲まれ、やりたいことも出来ぬまま、やらなくちゃいけないことに追われ、学生の頃の友達に久しぶりに会っても昔話しか出来ず、「現実は甘くないね。俺たちももう若くないもんな」なんて苦笑する。

結婚が近いので、生活の安定を守るために嫌な職場を辞めることもできず、毎日新しいこともなく、同じレールの上を行ったり来たり。満員電車ではチカンと間違われ、ちょっとぶつかったぐらいでイライラし、疲れた顔で週刊誌を読み、「金があれば、時間があれば」が口癖になり、苦笑いや営業スマイルが抜けなくなり、あっちでほめて、こっちでけなす二重人格者になり、お世辞やでまかせを言うことが平気になり、給料や小遣いの範囲でしか夢を描けなくなり、自分の10年後、20年後までもほぼ想像できるようになり、自分だけが夢や希望を失うのは嫌だから、他人の夢や希望までも鼻で笑うようになる。

======

そんな人生はイヤだー!と思った著者が送った人生のお話なのです。もちろん私も含めた一般のビジネスパーソンが読む場合は、「いやいや、この人、特別だよ」、「だって、この人当時ハタチぐらいでしょ」と、特別な人の話として流すことも出来るのですが、なんと言うか、常に忘れてはいけない「人生への想い」みたいなものが書かれてある感じがします。

まあ、私は、気の向くままにテキトー人生を送っているので、「ああ、同じような感じだなあ」と共感しながら読んじゃったのですが、本の中で上記のくだりを読んだときにはちょっとびくってしてしまいました。
posted by ちょう at 09:21| 東京 晴れ| Comment(3) | TrackBack(1) | おすすめの本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年12月15日

思わず吹き出す:ダーリンは外国人

ダーリンは外国人―外国人の彼と結婚したら、どーなるの?ルポ。
小栗 左多里
4840106835


これ、めちゃお薦めです。もう笑いが止まらない。等身大の夫婦の生活が書いてあり、まったくのろけている訳でもないのに、マンガ全体からほのぼのとした暖かい夫婦愛が伝わってきます。電車で読んでいると周りの目も忘れて笑ってしまいます。

マンガの中で

−ダーリンに話しかけてもパソコンに夢中でぜんぜん話を聞いてくれない
−ダーリンに食器洗いをさせたら洗い残しがあって私のイライラが溜まる
−ダーリンは部屋の整理整頓が苦手で、それが私のイライラにつながる

みたいなシーンがたくさんあって、

「おおー、これはまさに今の我が家と同じだなあ」

と思い、この本をうちの奥さんに読ませて、

「ほら、世の中みんなこうなんだよ。だから俺がダメダメ人間でもそれは仕方ないさ。ね、わかったでしょ?」

ということを分かってもらおうと思い、リビングのテーブルの上にさりげなく置いてみました。表紙も漫画だし、すぐに手にとって読み出すかな、と思っていましたが、いっこうにうちの奥さんはその本を手に取りません。普段は私が読んだ本とかはすぐに次に読んで、その後、義妹に回っていくのですが、どうしてかこの本だけは手に取らないのです。

我慢できなくなって

「ねえ、そのダーリンは外国人の本、おもしろいよ」

と言ってみると

「ふ〜ん。どうしてそんなに薦めるの?なにかどうせウラがあるのでしょ?」

とバレバレ。やっぱり手ごわいです。。

続編の「ダーリンの頭ん中」も買って読みましたが、これもなかなか。ただ、ちょっと言語学のオタク分野満載で「ダーリンは外国人」に比べると笑い満載というわけではないですが。

ダーリンの頭ン中
小栗 左多里 トニー・ラズロ
4840112266

posted by ちょう at 13:01| 東京 晴れ| Comment(2) | TrackBack(1) | おすすめの本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年12月13日

Gainerのすすめ?

アシシ君が私の本を今発売中のGainerでお薦めしてくれたのですが、なかなか侮れないですね、この雑誌。というか正確には今月号。

正直Gainerは、あまりに短絡的というか「女性を口説く100の方法」という印象を受けていて、かつてのHot Dog Express(今はもう廃刊ですが)の延長線上のような気がしていて、手に取るのが若干恥ずかしい…、と思っていたのですが、今月号はいいです。立ち読みで終わらせるつもりが思わず買ってしまいました。

今月号の特集はビジネスパーソンが選ぶお薦め読書100選。以前、経営者が選ぶお薦め読書100選みたいなのをどこか別の雑誌でやっていましたが、あれはいまいちでした。「なーんだ、そういうありきたりの本ね」という印象で、「本当に読んだのかしら?」と疑ってしまうところもあったりだったのですが、今回のは一般のビジネスパーソンが選んでいるので、目線が私たちとちょうど同じ。「なるほど、そういう本を読んでいるんだ」と非常に参考になりました。

結局一番興味があるのは同じような環境の人たちが、どのような本で知識面、情報面で切磋琢磨しているかですよね。いやー、Gainer、隅に置けません。

でも、来月からまた購入するかと言われると微妙ですが… ってか、奥さんに叱られますね、雑誌の内容的に。「ってか、この雑誌でどうするつもり?!浮気でも企んでいるの?」とか言われちゃいそうですのでね。。

でも、作りは非常にうまいですし、思わず買ってしまう雑誌の一つですよね。
posted by ちょう at 00:41| 東京 晴れ| Comment(1) | TrackBack(1) | おすすめの本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年10月28日

アルファブロガーの本!

アルファブロガーとは、簡単に言うと

−ページビューが多いブログ(たくさんの人が読む)
−そのブログ内容が読者に大きな影響を与える
−ブログ世界でのプチ有名人

みたいな感じですが、その11名のインタビューをまとめた本が出版されました。

alpha.jpg

内容はなかなかおもしろいです。やはりそのような有名なブロガーの人たちがどういうモチベーションでブログを書いているのか、そして、ブログを続けることができた秘訣、ページビューが集まった訳などが書いてあります。ブログをやっている人には面白い内容だと思います。

で、この本はFPNというブログをベースとしたニュースコミュニティサイトの運営メンバーで企画、構成を考え、インタビューを実行し、本を仕上げたのですね。いわば、FPN運営メンバーでの共同作品。こういう形で本が出版されるケースもそれ程多くはないと思いますし、出版形式の特異性という意味でも面白いと思います。

実際はFPN運営メンバーの中でも何人かの方が中心となって取りまとめたわけですが、実は私も一応このFPN運営メンバーのちょーちょーちょー末席に加えさせていただいております。そのご縁で、今回の本では1ページ、コラムを書かせていただく機会を頂戴しました。しかも、本の巻末にはプロフィールも載っけていただいて、かつFPN運営メンバーの全体集合写真にもちゃっかり収まっちゃったりしております、ハイ。

と、まあ、私なんかがお薦めするにはおこがましいのですが、もし自分がこの本に関わっていなかったとしても(って、実際ほとんど何の貢献もできなかったわけですが)、単純に今後自分がどうやってブログを書いていこうかな、という思考を整理できるというだけでもお薦めです。

ではでは
posted by ちょう at 01:47| 東京 霧| Comment(0) | TrackBack(1) | おすすめの本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年10月04日

お薦めの本を教えて下さい!

金曜夜から旅行なのですが、何かお薦めの本があればおしえてください。
アマゾンで売れている本とかを見てみたのですが、いまいちピンと来ず。

以前お薦めいただいたダヴィンチコードをやっとじっくり読めるな、と思っているのですが、さすがにそれだけだとすぐに終わってしまいそうで。。。

できれば文庫本をたくさん持っていって、ゆっくりと読みふけりたいなあと思っています。
posted by ちょう at 15:56| 東京 霧| Comment(15) | TrackBack(0) | おすすめの本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年09月05日

白い巨塔

shiroikyoto.jpg

を読みました。1巻〜5巻まであって、それを通勤時間とかの移動中に読んでいたので、全部読むまでには少し時間がかかったのですが、これはハマリました。

テレビでも最近ドラマがやっていたそうですが、私はテレビを全く見ない人なので、内容は今回の本で初めて知りました。

山崎豊子さんの著書では「沈まぬ太陽」もハマリましたが、すばらしいですね。

両方の本で共通して言えることとして、以前のブログでも書きましたが、

「人間の欲、見栄って、底なしに深くて怖すぎる」

ってことです。

本の中では高潔な人物も登場しますが、高潔な生き方を貫くがゆえに世の中的には「乾されて」しまう人生を歩んでしまいます。「白い巨塔」の場合は、完全に乾されたわけではないですが、「沈まぬ太陽」では、主人公が完全に乾されてしまいますものね。

どういう哲学の元、人生を歩んで生きたいかを再認識する意味で、自分にとっては非常にいい本だったな、と思います。


posted by ちょう at 18:51| 東京 雨| Comment(2) | TrackBack(0) | おすすめの本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。